渡邉 玲子
Reiko Watanabe
- 担当楽器
- フルート Flute
- プロフィール
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山梨県出身。
国⽴⾳楽大学弦管打楽器専修及び同⼤学大学院修⼠課程器楽専攻(弦管打楽器)を首席で卒業・修了。大学卒業時に武岡賞、⼤学院修了時に最優秀賞を受賞。
第38回日本管打楽器コンクール、第25回びわ湖国際フルートコンクール一般部門入選。第17回仙台フルートコンクール一般部門、第20回長江杯国際音楽コンクール大学の部第1位。
第89回読売新人演奏会、第46回フルートデビューリサイタル他、多数出演。
(公財)明治安田クオリティオブライフ文化財団、国立音楽大学同調会、国立音楽大学大学院等より奨学金を授与され、大学院修了時には、日本学生支援機構全額免除奨学生に選出される。2019年度より現在に至り(一財)福島育英会奨学生。
これまでにフルートを髙橋聖純、大友太郎、森岡有裕子、井ノ上洋、故 森澤祥子、神田寛明、横内絢の各氏に師事。また、デニス・ブリアコフ、レナーテ・グライス=アルミン、フェリックス・レングリ、故 ハンスゲオルグ・シュマイザー、ビルギット・ラムスル等の公開レッスン、プライベート・レッスンを受講し、研鑽を積む。
現在、コバケンとその仲間たちオーケストラ、東京女子管弦楽団フルート奏者として活動するほか、国内プロ・オーケストラの客演なども行う。
また演奏活動と並行し、同大学大学院音楽研究科博士後期課程において研究にも積極的に取り組む。研究分野は、日本の洋楽受容史におけるフルートのレパートリー。研究対象のうち、オペラのアリアや歌曲など、声楽曲にフルートが助奏するフルート・オブリガート付き声楽曲のレパートリーも幅広く持つ。